水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2022年11月号

水道公論 2022年11月号

表紙の人 山本 有二 氏

衆議院議員の山本有二氏は自民党政務調査会の下水道・浄化槽対策特別委員会委員長を務め、食料安全保障の立場からの下水汚泥の肥料利用や、公衆衛生に資する下水道サーベイランスといった、新たな施策の具現化に向けて精力的に活動されている。国政を司る大所高所の視点から、現下の社会情勢や課題などについてお話を伺った。

表紙バック写真 富士山と明けの明星

山本 有二(やまもと・ゆうじ)氏 プロフィール

山本 有二(やまもと・ゆうじ)氏 プロフィール

昭和27年5月11日、高知県越知町で生まれる。52年早稲田大学法学部卒業。58年弁護士開業。60年高知県議会議員。平成2年衆議院議員初当選、以降、現在まで11期続けて当選。財務副大臣、金融担当大臣、農林水産大臣などを歴任。現在は自由民主党財務委員長も務める。今年、古希を迎えたが、なお意気盛んで健康のため筋トレを嗜み、腕立て伏せ100回が日課であるという。

技術最前線

目次

グラビア

  • こうろん 理想と現実 …幹太
  • IWA世界会議 デンマーク・コペンハーゲンで開幕
  • 台風15号 静岡市清水区で大規模断水
  • 汚泥肥料の利用促進へ 農水省・国交省が連携
  • 今後も一体性ある水道行政を
  • 第15回循環のみち下水道賞グランプリに埼玉県
  • 節目を契機に 将来にわたる持続を展望
  • 技術最前線
  • マンスリーフラッシュ
  • 水面は語る 第21回 
    マンホールと開水路のコラボレーション …白汚 零

表紙の人に聞く
下水汚泥を活用した食料安全保障実現へ …山本 有二氏

記者座談会 令和5年度概算要求

逆転の思想 宗教活動と政治 …亀田泰武

不定期連載 日中戦争下の中国上水道整備 第1回
中国都市水道のなりたちと戦争による日本の上水道接収管理 …徳永 智

連載 下水処理場におけるエネルギー自立化の状況③

  • エネルギー自立化の技術・事例(前編) …NJS

シリーズ 海外水ビジネスの要点を探る
気候変動対策技術その2
―再生可能エネルギー化とグリーン水素 …今井茂樹

コラム 海外水ビジネスの眼
経済安全保障は官民協力か? …アリス

技術評論 サブスクリプション~官民連携の二つの姿~ …中里卓治

コラム 楽知る上下水道 健康と平均値 …那須 基

東京水道人物伝⑦ 水質管理の歩みと有名無名人 …山田 弘

連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その14
藻の繁殖は栄養塩濃度より水深、気圧が大きく影響していた …中本信忠

解説・水道技術士試験⒁ …技術士を目指す人の会

「下水道技術士」への道〈49〉 …下水道技術士試験研究会

連載 器に随いて主となれば皆真なり-7- …福井 照

下を向いて歩けば 第九十五回
「小京都」は日本にあって「小京都」 …垣下嘉徳

隔月連載 大ちゃんのつぶやき 人生は健康第一
-トイレット文化- …杉戸大作

  • 経済時評 新視点で将来を見据えて …椿堡辰三
  • 公論ダイジェスト
  • 広告索引/編集後記

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連載 水を伝える
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