水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2026年9月号

水道公論 2026年9月号

一般社団法人日本工業用水協会会長
愛知県公営企業管理者企業庁長
宮川 俊行氏

工業用水道とは、製造業等の企業に工業用水を供給する事業である。産業構造の変化による水需要の減少、施設の老朽化、物価上昇など工業用水道の経営環境は一層厳しくなっている一方で、AI等の発展に伴ってデータセンターが急増するなど新たな水需要も期待されている。一般社団法人日本工業用水協会は、こうした多様化する課題への対応や中央省庁等への要望活動に取り組んでいる。現状と今後の展望を宮川会長に聞いた。

表紙バック写真 知多浄水場と貯水池の佐布里池(愛知県営工業用水道事業)

宮川 俊行(みやがわ・としゆき)氏 プロフィール

宮川 俊行(みやがわ・としゆき)氏 プロフィール

平成元年立命館大学法学部卒業、同年愛知県採用。平成31年教育委員会事務局管理部財務施設課長、令和2年総務局財務部財産管理課長、3年同部税務課長、5年会計局次長、6年東三河総局長、7年人事委員会事務局長、8年公営企業管理者企業庁長。同年一般社団法人日本工業用水協会会長に就任。趣味はスポーツ全般、バスケットボールの経験があり今の県内プロバスケットチームの試合観戦に赴く。出身は西尾市でかつては三河湾でマリンスポーツも楽しんだという。休日はドライブで水源林に行くことも。昭和42年生まれの59歳。

目次

グラビア

  • 午年にて思う3
    ~「塞馬」に備える確固たる手綱さばき~…雨音奏奏
  • 水面は語る 第67回(最終回) 石神井川と私…白汚 零

表紙の人に聞く 地域産業政策と連携した需要開拓へ
防災・老朽化対策と料金体系見直しを…一般社団法人日本工業用水協会会長 愛知県公営企業管理者企業庁長 宮川 俊行 氏

逆転の思想 集合住宅団地の昆虫など…亀田泰武

特別寄稿 災害時に「知られている給水拠点」を目指して
~寒冷地型耐震不凍給水栓「365すいどう」の整備~…山路 聡

特別企画 「地域に水と笑顔を届ける」
~SASの料金管理サービスと付加価値の創出~…NJS、スカイアクアサービス

今日の話題 水道広域化の経緯
わが国の水道広域化の歴史的経緯と今後の在り方⑶
―平成30年の水道法改正と水道行政の移管―…坂本弘道

連載 インフラ関係者のあるべき倫理観 第5回
電気事業関係者にとっての倫理観:実例紹介…長田 薫

技術評論 危機管理マニュアルは泣いていないか?…古墓松柏

Finder 地下浸水…中里卓治

コラム 楽知る上下水道73 フライパンと粗度係数…那須 基

世界の水事情
世界の上下水道を爆発的に普及させたダイナマイトの功績…吉村和就

連載 社会水道史 第6回
木樋水道の広がりと科学技術の進展…熊谷和哉

評伝 バルトンとヘルン~愛と誠に捧げた生涯~第12回
第11章 ヘルン、名声と幸せを得る…稲場紀久雄

連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その60
近代水道の歴史は200年しかない…中本信忠

解説・水道技術士試験(37)
令和8年度 上下水道部門
Ⅰ-1【集約型・分散型のベストミックスによる施設の最適配置】…技術士を目指す人の会

「下水道技術士」への道〈95〉
令和7年度 下水道(選択科目Ⅱ―2-1)【水道水質基準引上げ項目の事前準備】…下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第141回 初瀬の長谷寺…垣下嘉徳

連載 インフラ崩壊を食い止めろ
~硫化水素腐食への正しい理解~第7号
既存システムの硫化物制御⑴…秋永薫児

コラム これからのインフラを見る眼
経験から湧き出てきた現在の活動…アリス

  • 公論Pickup
  • 経済時評 教訓踏まえレジリエンスを…山純
  • 広告索引/編集後記

過去の記事

連載 水を伝える
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