水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2026年5月号

水道公論 2026年5月号

福岡地区水道企業団企業長
名古屋 泰之氏

福岡都市圏における抜本的な水源対策を講ずるため昭和48年6月に設立された福岡地区水道企業団は、流域外である筑後川からの水を主な水源としながら、加えて海水淡水化施設などを導入することで、水道用水の安定的な供給を実現し、福岡都市圏の安全で安心な住民生活と持続的な発展を支えている。浸透圧発電の実用化に関する取組みによる国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」の受賞や、異常少雨に起因する渇水への対応など、昨今の話題を名古屋企業長に聞いた。

表紙バック写真 海の中道奈多海水淡水化センター(愛称:まみずピア)

名古屋 泰之(なごや・やすゆき)氏 プロフィール

名古屋 泰之(なごや・やすゆき)氏 プロフィール

九州大学工学部土木工学科修了。昭和61年福岡市役所入庁、旧建設省へ出向するなど、都市整備・道路・土木分野を中心に現場から計画まで幅広く経験。平成24年住宅都市局大学移転対策部長、27年同局都市計画部長、29年財政局理事、31年道路下水道局理事、令和3年同局局長、5年水道局理事を経て、6年4月から現職。昭和37年9月26日生まれの63歳。

技術最前線

目次

グラビア

  • こうろん 午年にて思う2
    ~安易な「手綱」の緩めを排す~…雨音奏奏
  • 技術最前線
  • マンスリーフラッシュ
  • 水面は語る 第63回 生水と共に変貌する渋谷…白汚 零

表紙の人に聞く 浸透圧発電実用化で「循環のみち下水道賞」受賞
DX導入など変化踏まえて水道ビジョンを改訂へ…福岡地区水道企業団企業長 名古屋 泰之 氏

逆転の思想 大津波復興事業のありかた…亀田泰武

公論交差点
近代水道の定義と草創期の日本の水道…梶野勝司

隔月連載 英国(イングランドおよびウェールズ)における水会社の規制制度について
第2回:英国の上下水道事業が広域化に至る背景・経緯についてパート2…山本 整、衛藤匠吾、萬代和也、加藤裕之

連載 社会水道史 第2回
日本史の始まりとローマ水道…熊谷和哉

連載 インフラ関係者のあるべき倫理観 第3回 水のインフラ倫理
国際機関や米欧の「水倫理」と日本の上下水道事業…宇野 安

コラム これからのインフラを見る眼
小型・分散型のインフラ供給システム…閑明蓮啓

技術評論 プレゼンのススメ…古墓松柏

Finder 事後検討…中里卓治

コラム 楽知る上下水道69 修繕積立金と内部留保資金…那須 基

連載 インフラ崩壊を食い止めろ
~硫化水素腐食への正しい理解~第3号
下水中の酸素溶解メカニズム…秋永薫児

評伝 バルトンとヘルン〜愛と誠に捧げた生涯〜第8回
第7章 バルトンとヘルン、それぞれの京都…稲場紀久雄

連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その56
上田市から生物処理の再認識が始まった…中本信忠

解説・水道技術士試験35
令和7年度 上水道及び工業用水道Ⅲ―1【浄水施設の更新計画】…技術士を目指す人の会

「下水道技術士」への道〈91〉
令和7年度 下水道Ⅲ―1【災害対応】…下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第137回
竹富島を巡る話…垣下嘉徳

  • 公論Pickup
  • 経済時評 上下水道が人を育てる…恵椀伽藍堂
  • 広告索引/編集後記

過去の記事

連載 水を伝える
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