表紙の人 配水用ポリエチレンパイプシステム協会会長((株)クボタケミックス代表取締役社長) 土 和広 氏
2月5日に設立25周年を迎えた配水用ポリエチレンパイプシステム協会(POLITEC)。水道配水用ポリエチレン管(HPPE管)は採用事業体数・延長ともに年々拡大しているが、HPPE管の普及促進を担う同協会は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、今後どのような進路を歩むのか。2019年4月から陣頭指揮を執る土会長に聞いた。土会長は人口減少や高齢化、地球環境への関心の高まりなど世の中の変化やそこから生まれる新たなニーズにHPPE管を適応させるための調査研究をさらに推進するとともに、公的活動も拡大していく方針を明かした。
表紙バック写真 軽量という特徴を活かし、長尺管(約20m)を人力で運搬するHPPE管(口径75㎜)の布設現場
土 和広(つち・かずひろ)氏 プロフィール
土 和広(つち・かずひろ)氏 プロフィール
1980年3月に中央大学法学部を卒業、同年4月に久保田鉄工㈱(現在の㈱クボタに入社)。同社合成管特販営業部長、クボタシーアイ㈱特販営業部長、営業部長、総務部長、企画管理本部長、コーポレート本部長、営業本部長、取締役常務執行役員、㈱クボタケミックス取締役専務執行役員などを歴任し、2019年1月より現職。2019年4月から配水用ポリエチレンパイプシステム協会会長、2020年5月から塩化ビニル管・継手協会会長も務めている。趣味は浅く広くで、本人曰く「どれも中途半端」。街歩き、ゴルフ、スポーツ見学、車の運転、寺社仏閣巡り、ガーデニング、コイン収集など。最近はライブハウス通いにはまり、ジャズ、ラテン、ロック、ポップス、歌謡曲等、さまざまなジャンルのライブにコロナの影響で中断するまで年間50回以上足を運んだ。1957年5月生まれ、岡山県出身。