水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2020年9月号

水道公論 2020年9月号

表紙の人 和賀井 克夫 氏

表紙バック写真 わが国最初の近代下水道施設で、国指定重要文化財に指定されている「旧三河島汚水処分場喞筒場」

和賀井 克夫(わがい・よしお)氏 プロフィール

和賀井 克夫(わがい・よしお)氏 プロフィール

慶応義塾大学経済学部を卒業後、昭和58年に入庁(下水道局)。衛生局総務部副参事(区市町村連絡調整担当)、同局病院事業部副参事(病院改革担当)、病院経営本部経営企画部財務課長(統括)、同本部経営企画部総務課長(統括)、監察員、都市整備局参事(東京都新都市建設公社派遣・総務部長)、総務局行政改革推進部長、環境局都市地球環境部長、病院経営本部経営企画部長、議会局長、環境局長などを歴任。愛読書は出版元のある英国をはじめ世界24カ国で出版された『EARTH 地球大図鑑』 ジェームス・F・ルール(総編集)、休日は少年野球チームのコーチとしての顔も持つ。
昭和35年10月7日生まれの59歳。

目次

グラビア

  • こうろん ユスリカとマスコミ報道 …知水拓水
  • 令和2年7月豪雨 連携し復旧進む
  • 豪雨被害広範に 早期復旧へ
  • 8月1日「水の日」新たな発信のかたち続々
  • バーチャル下水道展 技術の祭典を手元で体験
  • コロナ禍 料金減免実施 3割超に
  • 世界へ広がる日本の技術
  • 技術最前線 東京都下水道局ら3者/日本ヒューム/積水化学工業/リグドロップ
  • マンスリーフラッシュ

表紙の人に聞く
安全・安心・快適の継続に向けて …和賀井克夫氏

記者座談会 下水汚泥の有効利用の歩みと現状

逆転の思想 コロナ感染の各国比較 …亀田泰武

新連載 列車トイレ世界編 ①イタリア…清水 洽

研究報告 大阪の発展と市民生活を100年支え続けた「本庄水管橋」 …吉澤源太郎

技術評論 東海地震とリニア新幹線 …温故知新

公論交差点 次亜塩素酸水と消毒 …梶野勝司

コラム 楽知る上下水道
①ドリップコーヒーと吸着理論 …那須 基

シリーズ 海外水ビジネスの要点を探る⑰
ベトナムで水ビジネスを推進する難しさはどのあたりにあるのか …山口岳夫

コラム 海外水ビジネスの眼 注目すべき気候関連財
務諸表開示(TCFD)について …NY

歴史探訪 日本下水道施設管理業協会 歴代会長物語
プロローグ …村國政春

隔月連載 大ちゃんのつぶやき ①感染症・細菌 ウイルスの脅威 …杉戸大作

海外短信 ヨーロッパを繋ぐテムズの水…齋藤博康

Finder~技術者の視点から~㉞ 技術証言⑴ …中里卓治

「下水道技術士」への道(23)…下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第六十九回 新型コロナの影響は続く …垣下嘉徳

  • 経済時評 最悪不況に見る姿勢 …真保秀幸
  • 公論ダイジェスト
  • 広告索引/編集後記

過去の記事

連載 水を伝える
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