松尾友矩のページ ―理論環境工学事始めとプラットフォームの提供―
松尾友矩のページを開始することにしました。日本水道新聞社の庇を借りての開設となります。
日本水道新聞社のご支援に感謝しています。皆様の関心と参画を歓迎します。
このページが技術者、研究者、学生の皆さんの環境工学に関する広いプラットフォームの形成に役立つことを期待しています。
連絡窓口は下記の通りです。提言、報告、質問、意見のある方はご連絡下さい。内容に応じて、第一部、第二部、第三部へ振り分けて公開させて頂きます。
第一部 理論環境工学事始め
第一部では理論環境工学の構成を目指します。皆様の質問、コメント等を頂きながら修正していきたいと思います。
(皆様のご質問、コメントを歓迎します。連絡窓口を通して松尾までご連絡ください
- 1)理論環境工学事始めの開設に当たって
- 2)排水の生物処理の基礎と応用(1)生物処理にかかわる標準ギブスエネルギー変化と酸化還元反応を中心とする生体エネルギー論(Bioenergetics)の展開と応用(2020.07.26)
- 3)水理学の基礎としてのナビエ=ストークスの運動方程式の誘導とフロック状粒子に作用する力の解析(Ⅰ)前半(2020.12.03))
- 4)水理学の基礎としてのナビエ=ストークスの運動方程式の誘導とフロック状粒子に作用する力の解析(Ⅰ)後半(2020.12.03))
- 5)水理学の基礎(2)ベルヌーイの定理の誘導・応用、乱流条件でのエネルギー消費の評価、攪拌槽のG 値とフロック強度の推定
- 6)マクロ経済モデルによる持続可能社会の経済成長とCO2削減策の関係、8分目3乗半減化計画、公共財としての環境管理の原則、環境制御の方法(2020.12.20)
第二部 技術者の経験の整理と蓄積と伝承のプラットフォーム
第二部には知識、技術、経験のプラットフォームとしての機能を持たせたいと思います。皆様の積極的な参画を期待しています。
(皆様の投稿、参画を歓迎します。連絡窓口を通して松尾までご連絡ください)
第三部 環境問題に関する広い、感想と意見のプラットフォーム
第三部ではさらに軽い感想のプラットフォームにしたいと思います。自由に投稿してみてください。但し、ある種の節度は期待します。よろしくお願いします。
(皆様の投稿、参画を歓迎します。連絡窓口を通して松尾までご連絡ください
松尾友矩の略歴
- 1963年東京大学土木工学科卒業
- 東京大学名誉教授
- 東洋大学顧問・元学長・名誉教授
主要著書
- 環境学(岩波書店、2005年)
- 水環境工学(改訂3版)(共著)(オーム社、2019年)
- 環境共生社会学(共著)(朝倉書店、2004年)
- エコロジーをデザインするーエコ・フィロソフィーの挑戦(共著)(春秋社、2013年)
- 他
主要論文
- 松尾友矩「フロックの破壊機構と強度に関する研究」土木学会論文集、No.229、pp.31-39、1974
- T. Matsuo & H. Unno “Forces Acting on Floc and Strength of Floc” J. EE Div. Proc. ASCE, Vol. 107, No.EE3, pp. 527-545, 1981
- T. Mino, T. Kawakami & T. Matsuo “Location of Phosphorus in Activated Sludge and Function of Intercellular Polyphosphates in Biological Phosphorus Removal Process” Water Science and Technology Vol. 17, Amsterdam, pp.93-106, 1984
- K. Hanaki, H. Zhen & T. Matsuo “Production of nitrous oxide gas during denitrification of wastewater” Water Science and Technology Vol. 26, No.5/6 pp.1027-1036, 1992
- 他