水道公論

水道公論 2022年3月号

表紙の人 東京都下水道局 局長   神山 守 氏

もう2年以上の月日が経とうとしているが、新型コロナウイルス感染症の収束はいまだ先が見えてこない。こうした中、1400万都民の生活基盤を支えるエッセンシャルワーカーとして東京都下水道局は中長期的な基本方針を示す「経営計画2021」と「技術開発推進計画2021」を策定した。その中で強く打ち出されたのは、職員自らが課題を探し出し解決に導く姿勢だという。そこで、両計画策定の陣頭指揮を執った神山下水道局長にその狙いとポイント、今後の展開などについて伺った。

神山 守(かみやま・まもる)氏

早稲田大学理工学部卒。昭和60年4月東京都入庁、平成12年4月建設省土木研究所、17年7月同局計画調整部副参事(緊急重点雨水対策事業担当)、18年7月同局建設部土木設計課長、19年6月同局施設管理部管路管理課長、20年7月同局計画調整部計画課長(統括課長)、22年7月同局担当部長(日本下水道事業団派遣・東日本設計センター長)、24年7月同局第一基幹施設再構築事務所長、25年7月同局技術開発担当部長、26年7月同局施設管理部長、27年7月同計画調整部長、29年8月流域下水道本部長、30年4月同局技監、令和3年4月より現職。博士(工学) 好きな言葉は、中国古代の歴史書「書経」にある「九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)」。趣味は愛犬と連れ立っての近所を巡る散歩。最近読んでためになったのは中谷内一也同志社大学教授の書いた「信頼学の教室」という。昭和36年6月生まれ。

3月号目次

■グラビア
・こうろん 適材適所 …古李案
・K139塗料不正問題 各所に影響
・持続に向けて連携強化
・将来を見据えた施設整備
・体験から得る新たな学び
・技術最前線 アシオット/日邦バルブ/大成建設
・マンスリーフラッシュ
・水面は語る 第13回 垳川に見る氷の華…白汚零

■表紙の人に聞く
 自らを進化させ課題解決に挑め …神山 守氏
■記者座談会 改正瀬戸法がいよいよ施行
■逆転の思想 民主主義の価値 …亀田泰武
■研究報告 ネットワークの拡大によるイノベーション
の創成と普及 …加藤裕之/宮田 篤
■提言 新型コロナ禍の上下水道事業への警鐘 最終回
…稲場紀久雄
■連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その6
 クリプト事故でアメリカでは緩速ろ過を再認識
…中本信忠
■技術評論 白煙防止 …中里卓治
■コラム 楽知る上下水道 ⑲ギリシャ文字と凝集理論
…那須 基
■シリーズ 海外水ビジネスの要点を探る㉟
 価値創造と非財務情報 …後藤文昭
■コラム 海外水ビジネスの眼
 海外インフラ投資とは? …アナ
■余話様々・虚無恬淡 第80回
 高尾山、豊かな自然環境を守る …八木美雄
■隔月連載 大ちゃんのつぶやき 顔 …杉戸大作
■追悼 小泉智和氏の思い出 …齋藤博康
■解説・水道技術士試験⑽ 令和3年度上下水道及び工
 業用水道Ⅱ―2―1および2
…技術士を目指す人の会
■「下水道技術士」への道〈41〉 令和3年度下水道
 Ⅱ―2―1 …下水道技術士試験研究会
■報告 日本下水文化研究会から日本水循環研究協会へ
…稲場紀久雄
■下を向いて歩けば 第八十七回
 この水ありて、この酒が …垣下嘉徳
・経済時評
 創造的協働への着地点 …真保秀幸
・公論ダイジェスト
・広告索引/編集後記
◆表紙バック写真 大正11(1922)年に運転を開始し、
今年で100歳を迎える旧三河島汚水処分場喞筒場施設

 

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