水道公論

水道公論 2019年11月号

水道公論2019年11月号

表紙の人 田畑浩文・函館市公営企業管理者企業局長

さらなる水道関係者の結束強化へ全力尽くす 全国会議の開催成功へ職員一同でおもてなし

日本水道協会の令和元年度全国会議(水道研究発表会)と日本水道工業団体連合会の函館水道展が11月6~8日の3日間、近代水道創設130年という記念の年を迎えた函館市で開催される。同市はわが国2番目の近代水道として明治22(1989)年に産声を上げ、その後も水需要の増加に対応するため6次にわたる拡張事業を実施。現在も水道を次世代に引き継ぐべく、函館市上下水道事業経営ビジョンに基づき着実に歩みを進めている。同市の田畑公営企業管理者企業局長に、函館水道の沿革や現在の取組み、全国会議・水道展の開催を控えた意気込みなどをお聞きした・・・

田畑 浩文(たばた・ひろふみ)氏 プロフィール

 昭和59年4月函館市に入庁、平成22年4月水道局管理部経営企画課長、23年4月企業局管理部経営企画課長(機構改革)、25年4月土木部次長、27年5月企業局交通部長、28年4月企画部新幹線開業イベント担当部長、29年4月土木部長を経て、今年5月に現職に就任。昭和36年5月27日生まれ、57歳。

11月号目次

■グラビア
・こうろん お客さまサービス ・・・幹太
・台風19号 広域で被害発生
・10月1日 改正水道法施行
・循環のみち下水道賞
・次世代へ羽ばたけ 新技術最前線
・躍動する技術 活躍の場広げ
・マンスリーフラッシュ
■表紙の人に聞く
・さらなる水道関係者の結束強化へ全力尽くす ・・・田畑浩文氏
■記者座談会 設立10周年を迎えた「水を語る会」
■逆転の思想 硫黄島からの手紙 ・・・亀田泰武
■詳報 小規模水供給システムのあり方に関するシンポジウム①
■世界に貢献する日本の力~JICA専門家の活躍~(20)南スーダン ・・・佐藤弘孝
■技術評論 市場創造型イノベーション ・・・中里卓治
■短期連載 詳報・海外水ビジネス研究会提言報告会②
■コラム 海外水ビジネスの眼 イギリスの漏水率とリリパット ・・・不見丸
■歴史探訪
「復興」から「成熟」への担い手 設計・コンサルを生んだ“先駆者”① ・・・上下水道政策研究会
■連載 鉛中毒と鉛管の話 第6回 健康影響と基準改正 ・・・梶野勝司
■公論交差点
多田純治氏:「水道事業と官民連携の課題」へのコメントについて ・・・齋藤博康
■寄稿 「高野山夏季大学」聴講記 ・・・山田弘
■余話様々・虚無恬淡 第65回 黒猫騒動 第二弾 ・・・杉戸大作
■「下水道技術士」への道(13) ・・・下水道技術士試験研究会
■下を向いて歩けば 第五十九回 秋刀魚食べましたか ・・・垣下嘉徳
・経済時評 小規模事業体の挑戦に敬意 ・・・真保秀幸
・公論ダイジェスト
・広告索引/編集後記
◆表紙バック写真 現在も稼働している元町配水池。函館山山麓に位置し、一般にも公開されている

記者座談会 設立10周年を迎えた「水を語る会」

生活用水や水道に関心を持つ人が自由に出入りできる交流の場「水を語る会」(眞柄泰基会長)が設立10周年を記念して、10年間に講演した講師による原稿をまとめた書籍「水道を語る」を作成しており、本号と同時期に発刊される予定だ。そこで、改めて「水を語る会」設立の経緯や検討経過、現在までの活動状況、10周年記念書籍等について語り合ってみた。なお、本誌の平成31年1月、2月号に「水を語る会」の10周年記念座談会を掲載しているとともに、同会が本座談会の抜き刷りを作成しているので、合わせてご参照いただきたい・・・

経済時評 小規模事業体の挑戦に敬意

人口約4万2000人の長野県小諸市と水ingAM、第一環境の出資による公民共同企業体「水みらい小諸」が10月1日、指定管理業務を開始した。また遡ること今年の6月21日、同市はプロポーザル方式で発注した設計・施工一括発注方式(DB)による送配水更新業務について栗本鐵工所と契約を締結している。新たな公民連携手法の導入、管路DBへの発注と時代の先鞭をつける取組みは、職員数の合理化や給水量の減少などで水道サービス水準の維持に不安を募らせる小規模事業体に持続可能への希望を抱かせる・・・

 

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