水道公論

水道公論 2019年07月号

水道公論2019年7月号

表紙の人 小林正幸・横浜市環境創造局長

美しく、安全・安心な都市を創造 多様な主体との連携で新たなステージへ

横浜市環境創造局は、下水道だけではなく、横浜市の環境に関わる事業のほぼ全てを担っており、浸水対策や公衆衛生の確保、地震などの防災・減災の取り組み、水環境の保全や地球温暖化対策といった下水道に関わる環境施策に、横断的に局全体で取り組んでいる。横浜市環境創造局の小林正幸局長に目指すべき方向性を伺ったところ、「美しい都市」と「安全・安心な都市」というキーワードが出された。そのキーワードに向けてどのような施策を進めていくのか――。また、8月6~9日に下水道展’19横浜が横浜市・パシフィコ横浜で開催される。見どころや下水道展への意気込みも伺った・・・

小林 正幸(こばやし・まさゆき)氏 プロフィール

 昭和57年に横浜市に入庁。平成20年泉土木事務所長、23年環境創造局政策調整部長、27年磯子区長、平成31年4月より現職。趣味はまち歩きで、ヨーロッパの各都市、横浜の関内地区など「歴史と文化が感じられる街並みを歩くのが最も好き」という。座右の銘は勝海舟の書にある言葉で「一笑百花香」。一つの笑いで百本の花を咲かせるように、「難しい議論の中にもホッと笑えるタイミングがあるような議論にしたい」と朗らかな笑顔で語る。早稲田大学理工学部土木工学科を卒業、昭和34年生まれの59歳。

7月号目次

■グラビア
・こうろん 渇水と浸水と 幹太
・官官で連携深めて強靭化
・国庫補助制度の堅持を
・官と民がタッグ 地域に貢献!
・効率性向上へ進む技術開発
・マンスリーフラッシュ
■表紙の人に聞く
・美しく、安全・安心な都市を創造 ・・・小林正幸氏
■記者座談会 水道週間と広報のあり方
■逆転の思想 国の負債 ・・・亀田泰武
■特別企画 災害時の下水道機能停止を防ぐために
詳報・横浜市下水道BCP【地震・津波編】
■詳報 早稲田大学産研フォーラム 水道法改正後の将来像を描く その1
■技術評論 安全と安心~行政の本質~ ・・・中里卓治
■世界に貢献する日本の力~JICA専門家の活躍~(18)ザンジバル ・・﨑山信勝
■シリーズ 海外水ビジネスの要点を探る⑦
海外水PPPビジネスのケーススタディ ・・・鈴木康二
■コラム・海外水ビジネスの眼 飲み物 ・・・NY
■連載 鉛中毒と鉛管の話 第2回 鉛の法規則 ・・・梶野勝司
■「下水道技術士」への道(9) ・・・下水道技術士試験研究会
■余話様々・虚無恬淡 第61回 ニャンとかして ・・・杉戸大作
■旅行記 中国・西安 三日間の見聞記 ・・・山田弘
■海外短信 遺跡都市ジェラッシュを歩く ・・・齋藤博康
■下を向いて歩けば 第五十五回 横浜水道記念館 ・・・垣下嘉徳
・経済時評 企業発展の公器に ・・・水清幸明
・公論ダイジェスト
・広告索引/編集後記
◆表紙バック写真 ガーデンネックレス横浜における里山ガーデンの大花壇

記者座談会 水道週間と広報のあり方

「いつものむ いつもの水に 日々感謝」をスローガンに、6月1日~7日に第61回水道週間が行われ、各地で多彩な催しが展開された。これを機に、水道週間の目的や沿革を振り返りつつ、水道の広報のあり方について再考してみた。水道週間の役割は不変であり、時代の状況に応じて継続・発展させていくことが求められる同時に、人口減少に伴う事業縮小への転換を求められる中で、住民の理解と合意を獲得するためには、さらに一歩踏み込んだ情報発信の必要性が浮かび上がった・・・

経済時評 企業発展の公器に

来年10月に熊本市で開催される第4回アジア・太平洋水サミット(APWS4)に向けた合同実行委員会(アドバイザリー会議)の初会合が6月4日に開かれた。同委員会は委員長に森喜朗元内閣総理大臣(アジア・太平洋水フォーラム〈APWF〉・日本水フォーラム〈JWF〉会長)、副委員長に大西一史熊本市長と丹保憲仁北海道河川財団会長(JWF副会長)が着任し、財界、労働組合、省庁および政府関係者、国際機関のトップが顔をそろえた。アジア太平洋地域の首脳・閣僚が一堂に会する水分野のハイレベル政策協議に向け、政産官学民一帯の「チーム水・日本」が動き出した・・・

 

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