水道業界EXPO ’22

株式会社 清水合金製作所

キーワード
  • バルブ・弁・栓
  • 耐震・GX・ソフト
  • ガスケット・パッキン・補強
  • 水処理・小規模
  • 緊急・遮断

小規模水道の運営負担を軽減する

アクアレスキュー

■小規模水道のために開発された小型膜ろ過装置

 山間部等にある小規模水道では、職員数が著しく少ない傾向にあり、点在する施設に対する日常の点検や運転管理等、水道職員への負担が深刻になっています。さらに、近年、集中豪雨の発生回数が増えており、水源となる森林の手入れ不足も相まって、突発的に原水濁度が上昇する事例が多くみられるようになりました。
 こうした小規模水道における課題解決のために開発したのが小型膜ろ過装置「アクアレスキュー」です。日量最大50㎥までの処理量に対応、キャスターが付いた可搬型で、「移動できる浄水場」として過去、山間部の小規模分散型施設や災害時の応急給水支援において多数の実績があります。さらに据付型の「アクアMF-R」や小型化した、日量最大15㎥までの処理量に対応の「アクアミニ」があります。

■搬入・工事・運転管理等の労力を軽減

 「自動運転システム」が流量調整や塩素注入、逆洗等をすべて無人・自動で行います。逆洗間隔等の設定は、タッチパネルで容易に変更できます。異常発生時の通報、凍結防止制御も自動で行います。定期的な次亜塩素酸ナトリウムの補給、何年かに一回の膜モジュールの交換以外はほとんど維持管理の手間がかからないのが特長です。
 搬入・工事の労力が少ないことも大きな特長です。装置がユニット化されており、据え付けてから短期間で浄水を開始できます。軽量化を図っており、車両による現地への搬入が困難な場合でも、人力による搬入が可能です。片扉から入る縦型の省スペース構造であるため、建屋を設置する面積は小さくなります(屋外への設置も可能)。電源は一般的なAC100Vであり、停電時には小型発電機で稼働させることもできます。
 オプションも充実しており、色度が高い場合には活性炭ユニット、鉄・マンガンには除マンガンユニット、高濁度の場合は除濁ユニットを前処理装置として設置できます。除濁ユニットは、100度前後の高濁度に対応することができます。
 「アクアレスキュー」は、小規模水道施設を管理、運営する水道職員の方のご負担軽減に寄与する浄水装置です。ご採用をご検討いただけましたら幸いです。

■小学校での突発的濁度上昇に対応

 広島県内で、近隣の建設工事の影響で井戸水が濁り、小学校での給水に支障をきたして困っているというお話をいただきました。当社では災害対応等のために「アクアレスキュー」を何台か備蓄しておりますので、その中の1台をレンタルで設置しました。工事が終わり濁度も落ち着いたため、撤去することになったのですが、保護者向け集会で学校側から説明された際、給食に使用している水のため、今後、同様の事故があったときに備えて継続設置して欲しいとのご要望が高まりました。その後、3年ほどのレンタル期間延長を経て、「アクアレスキュー」を新設させていただきました。弊社の浄水処理が飲料水として安心・安全なものとしてご評価いただけたことは、私としてもよい体験になりました。

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