水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2026年2月号

水道公論 2026年2月号

日本下水道事業団理事長
黒田 憲司氏

日本下水道事業団は、地方公共団体の代行・支援機関として下水道事業のサポートを行っている。下水道施設の再構築、浸水対策整備、災害復旧支援、ウォーターPPPをはじめとする官民連携支援等で、地方公共団体からの期待・ニーズが高まっている。また昨年には水道施設の災害復旧工事を日本下水道事業団が実施できる特例が水道法に新設され、水道事業体と協定を締結することで被災した水道施設の復旧工事を行うことが可能となった。求められる業務の幅が広く、深くなってきていることを踏まえて、黒田理事長に現状と今後の展開を聞いた。

表紙バック写真 教室等と宿泊施設を併設した下水道研修専用施設である日本下水道事業団研修センター(戸田市)

黒田 憲司(くろだ・けんじ)氏 プロフィール

黒田 憲司(くろだ・けんじ)氏 プロフィール

昭和59年3月東京大学経済学部経済学科卒業、同年4月建設省入省。平成15年7月国土交通省東北地方整備局建政部長、19年7月同省大臣官房調査官、同26年同省道路局次長、同30年復興庁統括官、令和元年6月一般財団法人建設業振興基金専務理事、5年11月から現職。趣味は自転車で東北地整時代に地元チームに所属しピーク時の年間走行距離は2万km以上、自動車の給油は年1回というほど自転車にのめり込み車は手放した。ガーデニングも嗜むが、家を新築した際に上司が庭に植えてくれたバラを枯らさないように苦心したことがきっかけとなった。出身地である広島県北部の子どもたちを応援する活動に参加し、交流を通じてエネルギーをもらっているという。昭和35年10月生まれ、65歳。

技術最前線

目次

グラビア

  • こうろん 水道人材確保と水道経営…出稼ぎ水道人
  • 技術最前線
  • マンスリーフラッシュ
  • 5団体新年名刺交換会
  • 水面は語る 第60回 猪苗代湖のはくちょう…白汚 零

表紙の人に聞く 期待に応え未来に向けた事業展開を牽引
法改正で上下水道一体の災害復旧に貢献…日本下水道事業団理事長 黒田 憲司 氏

特別企画 富士市上下水道事業DX推進鼎談 スマート水道メーターの新たな可能性
…富士市長(当時) 小長井 義正氏、富士市副市長 山田 教文氏、一橋大学大学院社会学研究科教授 大瀧 友里奈氏

逆転の思想 お金に関わる通称の疑問 …亀田泰武

特別寄稿 埼玉県八潮市・下水道管破損による道路陥没事故への考察
〜陰と光の両面から: インフラ危機の転換点〜…吉村和就

連載 上下水道事業の財務諸表の見方 第7回
上下水道事業経営のアセットマネジメントと財務マネジメントを両輪に …工藤克典

コラム これからのインフラを見る眼 水の値段 …寿司好

技術評論 自治体財政危機と水道下水道インフラ…多芸無芸

Finder 私版五訓 …中里卓治

コラム 楽知る上下水道 法律とパスカルの原理 …那須 基

連載 宇宙の流れ 生命の流れ 水の流れ 第22回 …福井 照

評伝 バルトンとヘルン〜愛と誠に捧げた生涯〜第5回
第4章 西田千太郎、バルトンの講演にヘルンを思う…稲場紀久雄

クイズ 英語と一緒に学ぶ「上水道」の仕組み 第7号 浄水 (1) …クムクム

連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その53
JICA研修、小規模でもできる生物浄化法と上向流粗ろ過…中本信忠

「下水道技術士」への道〈88〉 下水道Ⅱ―1―3【生物学的窒素除去法】
下水道Ⅱ―1―4【下水汚泥の肥料化】 …下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第134回 寒い日はクリームシチューで …垣下嘉徳…69

余話様々・虚無恬淡 第106回 JR花咲線、根室のチャシを訪ねる …八木美雄

  • 水道公論総目次2025
  • 経済時評 上下水道システムの最適化 先生任
  • 公論Pickup
  • 広告索引/編集後記

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