水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2026年10月号

水道公論 2026年10月号

長崎市上下水道事業管理者
上下水道局長
片江 伸一郎氏

わが国3番目の近代水道としての歴史を有し、市勢の発展とともに拡張を重ねてきた長崎市の水道は現在、人口減少に伴う有収水量の減少による料金収入の減少が予測されるなかで、将来にわたり安定的かつ持続可能な事業を運営するため、料金改定の検討や隣接事業体との共同浄水場の整備などの取組みを進めている。10月21日~23日に長崎市における日本水道協会全国会議の開催を迎える今、同市上下水道局の片江上下水道事業管理者に事業経営の考えや豊富な行政経験で培った姿勢、全国会議開催への意気込みを伺った。

表紙バック図 出島メッセ長崎と再整備事業を経た長崎駅周辺

片江 伸一郎(かたえ・しんいちろう)氏 プロフィール

片江 伸一郎(かたえ・しんいちろう)氏 プロフィール

長崎大学工学部構造工学科卒業。昭和61年4月、長崎市役所に入庁、平成27年建設局都市計画部理事、28年まちづくり部政策監、29年まちづくり部長を経て、令和6年から現職。長崎駅周辺の再開発をはじめとする大規模なまちづくりに行政の立場から携わってきた。ラグビー歴は高校時代からと長く、現役選手としてチームに籍を置いている。ソフトボールも嗜み、体を動かすことが好き。昭和38年8月30日生まれの63歳。

技術最前線

目次

グラビア

  • こうろん 必要な予算確保と着実な事業実施…出稼ぎ水道人
  • 技術最前線

表紙の人に聞く 長与町と共同浄水場整備で規模適正化
安定した水供給と施設運用の効率化へ…長崎市上下水道事業管理者 上下水道局長 片江 伸一郎 氏

逆転の思想 側溝の位置づけ…亀田泰武

特別寄稿
水道事業活性化懇話会・AWCによる調査研究の総括
―国家100年の計として取り組むこと―…NPO法人 水道事業活性化懇話会

今日の話題 水道広域化の経緯
わが国の水道広域化の歴史的経緯と今後の在り方⑷
― 千葉県と大阪府における検討と水道広域化の今後の方向―…坂本弘道

連載 社会水道史 第7回
欧米諸国は近世日本をどう見ていたか…熊谷和哉

技術評論 集合処理と分散化とのベストミックス…多芸無芸

Finder 外部理事…中里卓治

コラム 楽知る上下水道
古い記憶とモリブデン青法…那須 基

隔月連載 英国(イングランドおよびウェールズ)における水会社の規制制度について
第4回:民営化後の英国の上下水道事業についてパート2…山本 整、衛藤匠吾、萬代和也、加藤裕之

連載 インフラ崩壊を食い止めろ
~硫化水素腐食への正しい理解~第8号
既存システムの硫化物制御⑵…秋永薫児

評伝 バルトンとヘルン~愛と誠に捧げた生涯~第13回
第12章 天上界の二人と追慕する人々…稲場紀久雄

下水道技術士への道〈96〉
令和7年度 衛生工学水質管理Ⅱ―2―2【改正浄化槽法へ対応した協議会の役割】…下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第142回 マンホール蓋アワードのレポート…垣下嘉徳

クイズ 英語と一緒に学ぶ「上水道」の仕組み
第11号(最終回) その他の技術…クムクム

コラム これからのインフラを見る眼
インフラ海外展開政策の評価書…不見丸

  • 公論Pick up
  • 経済時評 災害対応に万全を期す…山純
  • 広告索引/編集後記

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