水道公論

昭和45年5月月刊誌としてスタートし、「豊で住みよい社会」の基盤である水道、下水道、工業用水道事業等の整備促進をベースに、国民生活を支える「水」関連事業のすべてを多角的・総合的に解説・論述する「水の総合雑誌」です。指導的な官界人・経済界人・大学の学究人など幅広い執筆陣を網羅して、詳細なデータとその分析を中心とした論文や率直な座談会・インタビューなどで「水問題の動向」を掘り下げ、分かりやすい情報誌としても親しまれています。

水道公論 2026年1月号

水道公論 2026年1月号

日本水道鋼管協会会長
福田 一美氏

水道用鋼管に関する技術の開発、研究、規格の制定などを通じて、需要の拡大を図る日本水道鋼管協会の会長に、昨年4月、福田一美氏(JFEエンジニアリング代表取締役社長)が就任した。海外経験も長く広い視野で、管材・プラントメーカーの立場から40年間にわたって上下水道を見つめてきた福田氏に、水道用鋼管の新たな可能性や上下水道の持続に向けた方向性についてお話を伺った。

表紙バック写真 水道鋼管の製造工程

福田 一美(ふくだ・かずよし)氏 プロフィール

福田 一美(ふくだ・かずよし)氏 プロフィール

昭和61年3月東京大学大学院工学系研究科修士課程都市工学専攻修了、同年4月川崎製鉄入社。JFEエンジニアリング都市環境本部アクアシステム事業部技術部長、同事業部営業部長、JFE環境サービス代表取締役社長、JFEエンジニアリング常務執行役員環境本部アクア事業部およびPPP事業部担当、同社常務執行役員環境本部海外事業部担当、同社専務執行役員環境本部リサイクルビジネス推進事業部管掌環境本部海外事業部担当などの要職を歴任し、令和6年4月より同社代表取締役社長。令和7年4月に日本水道鋼管協会会長に就任。座右の銘は「果報は寝て待て」で、事前にやるべき事をきちんとやり切れば、結果がついてくるという信条だ。趣味は読書と音楽。読書は洋書のペーパーバックを電子辞書片手に読破する。音楽は洋楽ロックを好み、かつてはバンドで活動したが、最近はもっぱらカラオケでクイーンの曲を熱唱するという。昭和37年3月1日栃木県生まれの63歳。

技術最前線

目次

グラビア

  • こうろん 午年にて思う~「衰退への意識と備え」~ …雨音奏奏
  • 技術最前線
  • 東京都八丈町 一時的に全島断水
  • 水面は語る 第59回 神田下水と龍閑川 …白汚 零

表紙の人に聞く
水道用鋼管の「強み」を活かした新たな可能性の発掘 水道インフラの強靭化にイノベーションを
…日本水道鋼管協会会長 福田 一美氏

逆転の思想 一里塚 …亀田泰武

ルポ 富士市下水道事業の挑戦
ウォーターPPPとGX …水道公論編集部

特別寄稿 江戸市中の神田上水 ―GISで「小石川上水」を推理する …保坂幸尚

「水」が持つ価値とは何か ―第11回有識者インタビュー:島谷幸宏氏―…中村晋一郎

新連載 インフラ関係者のあるべき倫理観 第1回
「インフラ関係者のあるべき倫理観」の開始にあたって…山村尊房

連載 宇宙の流れ 生命の流れ 水の流れ 第21回 …福井 照

技術評論 膜のポテンシャルについて考える…古墓松柏

Finder 技術継承③ …中里卓司

コラム 楽知る上下水道 宇宙戦艦と半減期 …那須 基

評伝 バルトンとヘルン〜愛と誠に捧げた生涯〜第4回 第3章 バルトン、汚水の上の松江を前に…稲場紀久雄

解説・水道技術士試験 令和7年度
上水道及び工業用水道Ⅱ―1―1【塩素処理】Ⅱ―1―2【多層ろ過】
Ⅱ―1―3【送配水施設の水質変化】Ⅱ―1―4【小規模集落への水供給】 …技術士を目指す人の会

「下水道技術士」への道〈87〉
令和7年度 下水道Ⅱ―1―1【計画放流水質】Ⅱ―1―2【MH蓋の飛散メカニズムと対策】 …下水道技術士試験研究会

下を向いて歩けば 第133回 2026年は午年でも「丙午」 …垣下嘉徳

隔月連載 大ちゃんのつぶやき 90歳(卒寿)の壁を越えて …杉戸大作

連載 生物屋の緩速ろ過池研究 その52
実学の繊維学部、現場主義で生物浄化法の発想が生まれた…中本信忠

コラム これからのインフラを見る眼 上下水道事業の魅力度をアップするには?…アリス

  • 経済時評 災害に強い水道のあり方 …先生任
  • 公論Pickup
  • 広告索引/編集後記

過去の記事

連載 水を伝える
連載 水を伝える