特集企画

水都なごやから全国へ

2016年07月20日

 約400年前に名古屋城築城の資材を運ぶ水路として開かれた堀川は、水運で商業都市名古屋を支えた。大正期には新堀川、昭和初期には中川運河が開通、この人工河川三川は工業都市名古屋の礎となった。
 水辺は、まちに潤いをもたらす。堀川もかつて、花見や魚釣りを楽しむ憩いの場であった。しかし近代化とともに、三川に汚水が流され、水環境が悪化。名古屋市は、昭和5年に日本初の活性汚泥法による下水処理を開始するなど水質改善の努力を続けた。
 そして今、露橋水処理センター改築と合わせた中川運河の再生計画や、処理水の熱利用等を行う「ささしまライブ24地区」の再開発が進められている。堀川でも市民活動等による、水辺空間の積極活用が期待されている。民産学官さまざまな主体が「水都なごや」を目指して動いている。
 6年ぶりに名古屋に帰ってきた下水道展が「水」にかかわる新たな出会いの場となり、潤いあるまちづくりを全国に広めていく契機になることを願ってやまない…(1面)


☐本号の紙面☐
【第1部】
▽5~9面:H28調査研究機関の動向(国土技術政策総合研究所、土木研究所、JS日本下水道事業団、日本下水道新技術機構)▽10~11面:愛知県内女性職員座談会▽12~13面:出展品目ワンポイント▽14面:マンホール蓋もストックマネジメントの推進を▽15面:プラスチック・マスマンホール協会25周年座談会


【第2部】
▽17~18面:対談 下水道展’16名古屋の魅力▽19面:ベトナムを巡る動き▽20~21面:座談会 第一次産業と下水道▽22~31面:公共団体・出展企業・団体ブースこだわりのポイント紹介▽32~33面:市民とともに母なる堀川の浄化・最終回▽34面:日本管路更生工法品質確保協会・管路更生管理技士制度▽35面:都市域に眠る宝・下水熱の可能性


【第3部】
▽37面:田中宏明・下水道研究発表会企画運営委員長が解説「研発の見どころと期待」▽38~39面:本紙が注目する研究テーマ▽40面:中小処理場に最適な消化ガス発電▽41~49面:研究発表会の要旨▽50面:NAWS歴代社長鼎談▽51面:水ingのトータルソリューション

ページの先頭に戻る