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断水解消へ復旧急ぐ

2019年10月21日

 台風19号の被災から1週間が経過したが、平浄水場が冠水したいわき市や、土砂災害の影響で町内中心部の復旧の見通しが立たない宮城県丸森町など水道施設への爪痕は大きく、21日6時現在(厚生労働省調べ)で11都県17事業体の4万4314戸(最大断水戸数15万5556戸以上)で断水が続いている。一方、甚大な被害を受けた事業体の復旧も着々と進む。φ900㍉の導水管破損により大規模断水を強いられていた相馬地方広域水道企業団は、東北地方の事業体の資材提供により復旧工事を終え、断水解消のめどが立った。同じくφ900㍉の送水管が破損した静岡県企業局・駿豆水道用水供給事業においても復旧工事が完了し、熱海市と函南町の断水は解消した。厚労省と日本水道協会など関係機関も被災事業体への支援を継続。厚労省は福島県へのリエゾンを継続派遣するほか、被災事業体との緊密な連携を図り、日水協においても地方支部を跨いだ給水支援を展開する。

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